小規模埋戻し工の品質管理を目的とした道路陥没発生要因の統計的検討

本研究の発表が国立オリンピック記念青少年総合センターで開催された第22回関東支部発表会(GeoKanto2025)の優秀発表者に選ばれました!
https://jibankantou.jp/report/GeoKanto2025report_award.html

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道路陥没,被害のデータ収集,地図上へのプロット

道路での陥没や変状等のデータを収集し,地図上へのプロットを行います.本データは下記,読売新聞様よりご提供いただきました.

読売新聞の調査では,全国の国道で2015~24年度におよそ1000件を超える陥没や空洞が発生し,半分程度が埋設管などの破損による土砂の「吸い込み」でしたが,それ以外にも,地盤の締固め不足などの「施工不良」によるものも約2割ほどであることが分かりました.
引用 国道の陥没・空洞10年間で1100件超、「破損管に土砂」44%…「1km内で複数」半数近く:読売新聞オンライン,https://news.yahoo.co.jp/articles/09c4cb37bbf6f25d2e970face81be54ec87b388d?page=1,2025年7月閲覧

ここで,実際に四国地方で過去10年間で発生した国道の陥没・空洞のデータをプロットした図を下記に示します.

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路線周辺環境データとの重ね合わせ

陥没・空洞等の要因分析のため,各種路線環境データを関連付けます.

  • 検討データの一例 (43要因)
  • ①年降水量2)
  • ②年気温2)
  • ③災害履歴:146 箇所
  • ④土質3)
  • ⑤表層地質3)  ・・・・など

一例として雨量データとの重ね合わせ

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統計解析

主成分分析

一例として,主成分分析の結果を示します.主成分分析は様々な要因組み合わせで行っていますが,本ページでは,すべてのデータとの比較したものを紹介します.

災害割合が,気温と低地,雨量のベクトルの間に出ました.気温も影響を与えていることが示唆されることが分かりました.

そのほかの解析

ほかにも様々な手法で検討を行っています.